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モンステラの土にカビが生える…原因と対策

今回はモンステラの土にカビが生えるという話題の解説です。

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目次

カビが生える原因

主に以下の4個の原因が揃うとカビが土の表面に生えやすくなります。

  • 土の中の水分が過剰
  • 空気の停滞
  • カビの栄養源がある
  • 日差しが土に届いていない

カビがすぐモンステラに移動してモンステラを枯れさせるわけではありませんが、「土の水分量が多すぎる」というバロメーターではあるので、放置すると根腐れにつながってしまうため、何らかの対策が必要です。

カビの応急処置

根本的に上の4つの原因をなんとかしないと再発するのですが、応急処置として以下の対処をしておいたほうが安心です。

カビの生えた土をスプーン等で削り取る: カビとその周辺の土を、1〜2cmほどの深さで優しく削って廃棄します。

これをやったら根本原因の対処が必要です。以下で解説するやり方を参考にしてみてください。

①正しい水やりと土選び

正しい水やり

土に水分を停滞させすぎない水やりが必要です。

基本は「土の表面がしっかり乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷり」です。

こまめに常に湿った状態を維持するだと失敗します。

受け皿に水を溜めたままだとそれも土が乾かない原因になるのでちゃんとこまめに捨ててください。

水はけの良い土選び

通気性と排水性が良い土が良いです。

「プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土」は鹿沼土やパーライト、軽石などの無機質ベースで作られた、非常に水はけの良い土です。

堆肥系の要素が無いので、有機物が少なく、それはつまりカビの栄養が無いということなのでカビ予防にもおすすめです。

BANKSコレクション best soil mix(ベストソイルミックス)は植物のプロが監修したプレミアムな培養土です。徹底的に水はけと通気性にこだわって作られており、根腐れを防止します。

もし市販の観葉植物用の土(土っぽい要素が強い)を使う場合、パーライトを2割ほど混ぜると排水性が良くなります。

水はけの良い鉢選び

できれば排水性と通気性の面でメリットのあるスリット鉢がおすすめです。

ある程度の大きさなら6号鉢を。

まだ葉っぱ3枚とかなら4号鉢を。

②空気の停滞

風が常に僅かに動いているのが理想です。

「換気」と「サーキュレーター」を活用します。

換気

一日2回、朝と夕方5分間行います。

これには以下のような意味があります。

  • 湿度のリセット:外気の乾いた空気を入れることで葉っぱから室内の空気へ蒸散がしやすくなります。
  • CO2濃度のリセット:高CO2濃度だと植物は気孔を閉じます。

葉っぱの周りの湿度が高いと植物の蒸散が妨げられます。過剰な葉水がよくないというのも蒸散が止まればそれによって駆動するはずだった根からの水の吸い上げも止まってしまうからです。

また高CO2だと気孔が閉じることも知られています。

CO2 濃度と気孔の関係については、まず光合成と独 立して気孔の開閉に関与し、CO2 濃度が高くなると気 孔は閉じることが知られている11).

難波 和彦, 近藤 直, 門田 充司, 笹尾 彰, CO2濃度が植物気孔開度に与える影響の顕微画像計測, 植物工場学会誌/16 巻 (2004) 2 号

気孔が閉じると蒸散ができず、結局湿度の話と一緒で根からの水分吸収が滞り土がジメジメしたままになり、カビの原因になります。

植物は常に呼吸しているので葉や根の周りは次第に高CO2濃度になりやすくなります。葉っぱの気孔はCO2の移動に使われますし、根の周りの土には呼吸する微生物がいます。つまり根や葉の周りはCO2が溜まりやすいのです。

換気はそういう状況をリセットするのにちょうどいいわけです。

サーキュレーター

葉っぱ周りの空気をそよそよと動かすと適度に葉っぱの周りの空気が動いて蒸散が促され、根からの水の吸い上げがよくなります。

ただし直でブワーッと風を送るのはダメです。

強すぎる風は蒸散を促しすぎて以下の2つの現象が起きやすくなります。

  • 根からの水分供給が追いつかず葉っぱがダランと元気がなくなる
  • 気孔が閉じて水を吸わなくなる

葉の元気がなくなると本末転倒です。

また蒸散が活発になりすぎると「これ以上水を失ってはいけない」と植物は判断して気孔を閉じます。

気孔が閉じると根が水を吸わなくなるので結局土がジメジメなままになりカビに繋がります。

ではどのくらいの風がいいのかというと以下のようになります。

葉が「たまに、1枚か2枚がゆらゆらと優しく揺れる」くらいの風量

サーキュレーターを使うときは壁や天井に向けて回すか、サーキュレーターとモンステラの距離を離して上の目安の風をモンステラに作ります。

植物が小さいとか鉢が少ないならUSBファンでもいいです。

③カビの栄養源がある

土の表面を変える

カビは有機物が大好きです。そのため、土の表面(上の2〜3cm)をカビのエサにならない無機質の土に変えるのが効果的です。

赤玉土、鹿沼土、化粧砂、バーミキュライトなどを表面に敷き詰めてみると効果的です。

肥料を有機質から無機質(化成肥料)に変える

油かすなどの有機肥料を使っている場合は、カビの原因になりやすいです。

化成肥料や液肥に変えるとカビが生えにくくなります。

おすすめは液肥です。2週間に一回くらいを目安に水やりのときに混ぜて使います。

④日差しが土に届いていない

特に太陽光で光を確保している場合は日光の紫外線がカビを殺菌するので今の光量をちょっと上げてみると効果が出るかもしれません。

本当に光量が上がっているかは正直肉眼ではわかりにくいので照度計を一個持っておくと便利です。

モンステラの光量については斑入りと斑なしで目安が違うので以下の記事をご覧ください。

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まとめ

今回はモンステラの土にカビが生えるという話題の解説でした。

まず水やりを見直して、換気とか風を意識してみるといいかもしれません。

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