MENU

モンステラを剪定した葉はどう活用する?増やすなら節必須

今回はモンステラを剪定した葉の活用方法について解説します。

旅行行くなら楽天トラベルがおすすめ!

 

旅行中の植物のお世話は以下で自動化しましょう。

あわせて読みたい
旅行中に観葉植物のお世話はどうする? 今回は旅行中の観葉植物のお世話について解説します。 植物が心配で旅行に行きにくい 私は年数回家を空けますけど、そのときに植物をどう維持するのかというのは悩みま...
目次

仕立て直しをすると出る葉っぱ、切り方で有用性が変わります

葉っぱには単体で潜伏芽という成長点が無いので、そのまま水挿しすれば運が良ければ根が出てきて延命出来る場合はありますが、結局新芽が出ずに枯れてしまいます。

新しい芽は成長点(まだ芽が出ていないなら1節に一個あります)からしか出ないためです。

結局の所見栄えが悪くなったらか葉っぱを切ったという状態で節を切らない場合は葉っぱ単体で増えるということはありません。

もし増やすなら節と葉っぱを連結した状態で切り取って水挿しで増やします。

節が他の残したい葉っぱと繋がっている場合は切れませんから、株を充実させてから節を切っても他の節が生きているような状態で行ってください。

節を残さずに切り出した葉っぱの活用方法

増やすという視点では節がないと意味ないわけですが、樹形を整えるためにどうしても節を含まずに切ってしまいたい葉っぱもあると思います。

その場合の活用方法を解説します。

  • 切り葉(インテリアグリーン)として花瓶に飾る
  • ドライリーフにして飾る

切り葉として花瓶に水を入れて葉っぱの茎を浸しておけば2ヶ月くらいもつので、眺めて楽しみます。

またドライリーフにすれば結構特徴的な形なのでそれを飾って楽しむという手もあります。

節を残した葉の増やし方

節を残したまま葉を切り出す場合、増やすことが可能です。

斑が無い通常モンステラの場合

カットする位置を決める

  • 増やしたい「節」の少し下(1〜2cmほど下)を狙って、清潔なハサミやカッターでスパッと切ります。
  • ポイント: もしその節から「気根(茶色い根っこ)」が出ていれば、それも切らずに何センチか付けて切り出してください。これがそのまま水中で水根に変化するので、発根スピードが爆発的に上がります。

切り口を少し乾かす(1〜2時間)

  • 切ってすぐ水に入れると切り口から雑菌が入って腐ることがあるため、日陰で1〜2時間ほど置いて切り口を乾かします。

水に挿す

  • 透明なビンなどに水を入れ、「節」と「気根」がしっかり水に浸かるように挿します。葉っぱは水に浸からないように外に出しておきます。

置き場所と管理

  • レースのカーテン越しのような、柔らかい光が入る明るい日陰に置きます。
  • 水は雑菌が繁殖するのを防ぐため、できれば毎日(難しくても2〜3日に1回)新鮮な水にまるごと交換してください。

注意点は水換えのときに、容器のぬめりも一緒にサッと洗ってあげること。そして直射日光が当たる場所に置くと容器の中が「お湯」になって株が傷むので、必ず涼しい日陰で管理することです。

根がしっかり分岐してたくさん生えてきたら、土に植え替えてあげると立派な新しい株になります。

このやり方はトップカットと言われていて、茎伏せ(ミドルカット)に比べて成長が速いです。

節のついた茎だけでも増やせますが(いわゆる茎伏せ)、トップカットはすでに光合成できる葉っぱがついているので、成長が速く、成功率が高い方法です。

斑入りの場合のトップカット

基本的には上の①から④の方法で良いのですが以下の点に注意が必要です。

  • 光量が丁度いい場所に置く(超大事)
  • 茎の斑のラインを見る(芽が出る位置に、ちゃんと緑と白のグラデーションが通っているか確認。白一色だとフルムーンになって成長できずに枯れます)
  • 切り口の腐敗を防止する(トップジンMペーストを塗る)
  • エアコンの直の風から守って乾燥を防ぐ(葉水を朝一回行う)

「レースのカーテン越し」または「すりガラス越し」の、明るいけれど直射日光が絶対に当たらない場所に置いてください。3,000ルクス 〜 5,000ルクス程度が理想です。8000ルクスとかにすると葉焼けします。

斑の部分は非常にデリケートな組織なので理想状態から離れるとすぐ傷んで茶色く枯れ込み再生不可になるので注意しましょう。

植物育成ライトを利用するのもおすすめです。

上のBRIMのライトは30cmで3200ルクスとあるので、そのくらいの距離で使います。

心配ならさらに照度計で測りながら距離を調整してください。

また成長点(節にあるポチッとした膨らみ)が白と緑の両方のラインの上に乗っていないと成功しにくいです。

というのも完全に白だけのラインから出た芽というのはフルムーン、つまり全部斑の状態になりやすく、そうなるといっさい光合成できないので枯れるのが確定してしまいます。

また切り口からの腐敗も水に常に浸ける関係でリスクが高いです。

茎伏せのときと同様、基本的に切り口が水に常に浸かっている必要はありません。

芽は茎の栄養で成長するし、気根が水中根になって水を吸い始めるので、切り口はトップジンMペーストなどで保護すると切り口からの腐敗リスクを下げられます。切り口から水を吸わせる必要はないです。

また乾燥は斑の枯れの原因になります。詳細は以下の記事でやっています。

あわせて読みたい
斑入りモンステラの斑が茶色くなる原因と対策 今回は斑入りモンステラの斑の部分が茶色くなるという話題の解説です。 そもそも斑は弱い組織である 斑入りモンステラの斑の部分って白いコントラストが非常にきれいで...

エアコンの直の風は大敵なので、直の風が当たらないようにします。

あわせて読みたい
モンステラにエアコンの風はなぜダメなのか 今回はモンステラにエアコンの風を当てるとよくないですよ、という話をします。 エアコンは不要というわけではありません まず大前提としてモンステラ育成にエアコンを...

毎日朝一回葉水をしてあげましょう。できれば水滴が細かいミストタイプがおすすめです。

というのも葉っぱに大きい水滴がつくとそこが光を集めるレンズみたいになって斑が枯れやすいからです。

エアコンで24時間常に乾いている状態なら夕方にもう一度葉水してもいいです。ようするにミストしてからしばらくして乾くならOKです。夜はエアコンを止めるなら夕方の葉水は不要です。

まとめ

今回はモンステラを剪定した葉の活用方法について解説しました。

節と一緒に葉っぱを切り出すと増やせますよ。

目次