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今回はコーヒーかすの乾燥時にソーラーフードドライヤーを用いて低コストに乾燥させてみようという話です。
コーヒーかすを乾燥させると以下のような用途に使えます。
乾燥させたコーヒーかすは消臭剤や脱臭剤として使えます。
気になるところに乾燥させたコーヒーかすを置いておけば臭いを吸着してくれます。
これはコンポストでも有効です。コーヒーかすをコンポストに入れるというのは最近話題になっていますが、そのまま淹れたてのコーヒーかすをコンポストに入れると水分過多でグシャグシャになります。
乾燥させてから投入したほうが水分調節がしやすいので、できれば乾燥させてからコンポストに投入したほうがよいです。
コーヒーかすを乾燥させる方法として以下が考えられます。
このうち一番エコなのが天日干しです。
フライパンで煎る場合と電子レンジ加熱の場合はエコにするには太陽光発電で発電した電気でIHを使うとか、バイオガスを燃焼させるとかそういう高度な話になってきます。
天日干しが一番手軽にエコに乾燥させることができます。
天日干しの最大の問題は「風のあるときは風よけが大変」ということです。
粉なので乾燥してくると風で飛んで行ってしまいます。
これをどうにかする方法として今回ご紹介するのがソーラーフードドライヤーです。
当ブログでは過去にソーラーフードドライヤーでコンポスト用の生ごみを乾燥させるという内容をご紹介しました。
これを応用してコーヒーかすの乾燥にソーラーフードドライヤーを利用してみようという話をこれからしていきます。
ソーラーフードドライヤーは太陽光でドライフルーツなどの乾物を作成できる道具です。
ソーラーフードドライヤーの作り方は以下の記事がわかりやすいです。
段ボールで作ることもできますし、適当に作っても12月に50度程度まで温度が上昇します。下は私が適当に作ったソーラーフードドライヤーです。
作り方が気になる場合は以下もご覧ください。もう少し詳しく解説しています。
コーヒーかすの乾燥にソーラーフードドライヤーを利用する最大のメリットは「風よけがしやすい」という点です。
ソーラーフードドライヤーはある程度密閉された容器で乾燥を行うので、天日干しより風の影響をコントロールしやすいです。
ソーラーフードドライヤーにも空気の取り込み口として穴が開いていたりしますが、風が強い時はそこをガムテープなどで塞いで調整すればある程度風の影響をコントロールできます。
後述しますが、12月くらいの気温なら天日干しとソーラーフードドライヤーの乾燥時間に大差はありません。
しかしながら天日干しの場合風を常に気にしていなければいけないところ、ソーラーフードドライヤーならほったらかしでも乾燥できるので、その点が優れています。
天日干しとソーラーフードドライヤー利用の2パターンでコーヒーかすを乾燥させてみました。
まずは天日干し。
こんな感じでお日様に当てておきます。
次がソーラーフードドライヤー。
こんな感じでソーラーフードドライヤーに入れます。
ちなみに今回使ったソーラーフードドライヤーは発泡スチロールに透明塩ビ版を被せただけの簡単工作です。黒い部分は100均の黒画用紙を使いました。より低コストに作りたいなら塩ビ版を透明ゴミ袋に変えて、発泡スチロールを包んでクリップなどで留めると良いでしょう。
それでは気になる結果は…。
12月の晴れの日、11時から13時くらいまでお日様に当てておきましたが、どちらも同じくらい乾燥していました。
乾燥具合を判別する画像を撮影するのが難しかったので、感覚的に文章で表現してみると、紙製のコーヒーフィルターをひっくり返してみると、パラパラとコーヒーかすが落ちるくらいには乾燥していました。完全にカラカラにはならずに、50%くらいはしっとりしている感じ。最初の淹れたてよりは確実に乾燥されていました。
ただし乾燥具合は天日干し、ソーラーフードドライヤーで大差はありませんでした。12月の3時間程度の実験結果なので条件が変われば結果は変わりそうですが、天日干しに対するソーラーフードドライヤーのメリットは、やはり風よけがしやすいという点となります。
今回はコーヒーかすの乾燥にソーラーフードドライヤーを利用してみてはいかかがでしょうかという内容でした。
風よけがしやすく天日干しができるという点でメリットはあると思います。
食品の乾燥には殺菌目的で80度程度必要で、手作りのソーラーフードドライヤーは50度程度までしか上がらない場合が多いです。すると食品の乾燥は少し心配ですが、今回紹介したようなコーヒーかすの乾燥や生ごみの乾燥などで利用すれば殺菌を考えなくてよいので十分手作りでも機能します。
作り方も簡単なのでご興味がありましたら工作してみてはいかかがでしょうか。