今回は夏にワンちゃんや猫ちゃんのためにエアコンを使用しているというご家庭向けに太陽光発電を導入してみてはどうでしょうという話をします。
夏の一般家庭の電力消費に占めるエアコンの消費電力

以下のサイトを基に考えると夏の一般家庭の電力消費のうち約28.7%がエアコンの電力となります。
(参考:環境省, 平成 25 年度家庭における電力消費量実測調査の図 1.2の戸建の月別電力消費量の8月のデータを基に計算)
また家計調査によると2023年の電気代は10,022円程度と考えられます。
(参考:政府統計の総合窓口|家計調査, 2023年8月のデータより)
ペットがいるご家庭は日中もエアコンをつけっぱなしにする必要があり、電気代はさらに上がるでしょう。
夏の太陽光発電による電気は余っている【エアコンに使える】

詳細は以下の記事で計算しています。

この記事で計算すると、4kWの容量の太陽光パネルは4×0.7=2.8kWくらいが発電能力となると仮定でき、8月の戸建の13時の電力消費が約0.9kWhくらいとみなせます。(参考:環境省, 平成 25 年度家庭における電力消費量実測調査の図1.3時別電力消費量の月平均値を基に計算)
このデータでは13時にエアコンを使用していたのかというのはわかりませんが、仮にエアコンを使用していなかったと仮定すると、エアコンの消費電力は1kWを超えることはあまりないので、2.8kW-0.9kW=1.9kWくらい出力が余る計算になり、エアコンをつけっぱなしにしても余裕があります。
ペットが家にいるときにペットのためにエアコンをつけるのは昼間が多いと思います。夕方以降も暑いのでエアコンをつけますけど、その時間帯は人間もエアコンを使うので、ペットのためだけというわけではなくなるからです。
そういう昼間のエアコンの電気を太陽光発電でまかなえれば、かなり節電になると考えられます。
例えばエアコンの消費電力を0.5~1.0kWと考えると、朝8時から夕方4時まで発電できるとして、以下の節電金額がおおよその金額として算出できます。
- 0.5kWのとき:4kWh→160円/日→2640円/月
- 1kWのとき:8kWh→320円/日→5280円/月
なお電気料は1kWhあたり40円、月の晴れ間の日数は16.5日としました。(参考:気象庁, 晴れ日数と降水日数の平年値を基に計算)
防災でも活用できる【太陽光発電なら電気が止まっても電気が使える】

屋根上の太陽光発電には自立運転モードというのが存在して、停電で電線からの電気が止まっても、1.5kW(100V)の電気が専用コンセントから供給されます。(晴れていれば)
なぜ4kWの太陽光発電から1.5kWしか取り出せないのかという話ですが、これは停電時の太陽光パネルからの出力電流を安定させるためです。(参考:パナソニック, 【太陽光パワコン】パワーコンディショナの自立運転はなぜ1500Wまでなのですか。)
この出力で備え付けのエアコンを動かすのは微妙ですが、冷蔵庫などは動かせるので、凍らせたペットボトルとタオルでペットの体を冷やすなどはできそうですね。
またスポットクーラーなどは室内のエアコンより低電力で動くものがあるので、こういう製品を備えておくと、夏の暑いときに専用コンセントからの電気が使えますね。以下の山善の製品なら消費電力:206W(30℃ 60%)程度なので緊急用に狭い部屋を冷やすくらいの用途で活躍しそうです。
まとめ【エアコンの電気代だけ考えてもお得になります】

今回は夏のエアコンの電気代を節約するために太陽光発電でどれくらい節電できるのか解説しました。
ペットは暑さに弱いためエアコンは必須です。
節電のためにエアコンを我慢するのはペットにもよくありません。
電気代が値上がりしている昨今、太陽光発電で自家消費することで月々の家計への負担を減らすというのも一つの方法だと思います。
なお太陽光発電の導入なら以下のソーラーパートナーズがおすすめです。中間業者を省くことでコストが下がって安く製品と工事を提供しています。
